CentOSにJavaを入れる
RPMパッケージのダウンロード
ブラウザからhttp://java.sun.com/javase/downloads/index.jsp に行き、一番上にあるJDK 6 Update 4のDownloadボタンを押して、OSはlinuxを指定してダウンロード。
JDKのインストール
RPMパッケージをインストール。RPMパッケージはダウンロードした状態では、実行権限がないので、chmodコマンドを使って、実行権限を与える必要がある。
chmod +x jdk-6u4-linux-i568-rpm.bin ./jdk-6u4-linux-i568-rpm.bin
パスの設定
/etc/profile の最終行にJavaの環境変数を追記する。
vi /etc/profile
export JAVA_HOME=/usr/java/jdk1.6.0_14 export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin export CLASSPATH=.:$JAVA_HOME/jre/lib:$JAVA_HOME/lib:$JAVA_HOME/lib/tools.jar
環境変数の変更を反映させる。
source /etc/profile
シンボリックリンクの変更
/usr/bin/java のシンボリックリンクを新しくインストールした Java を指すように変更する。
シンボリックリンクはalternatives というもので切り替えられるので、alternatives に新たに Sun の Java を追加して、そちらに切り替える。
alternatives --install /usr/bin/java java /usr/java/jdk1.6.0_14/bin/java 200
優先度を200に設定した。
alternatives --config java 2 プログラムがあり 'java' を提供します。 選択 コマンド ----------------------------------------------- *+ 1 /usr/lib/jvm/jre-1.4.2-gcj/bin/java 2 /usr/java/jdk1.6.0_14/bin/java
2 を入力して Enter。これでシンボリックリンクが切り替わったので、SunのJavaが使えるようになる。
alternativesコマンドは様々なシンボリックリンクを変更するコマンド。デフォルトでは/etc/alternativesにシンボリックリンクの一覧がある。これにより、プログラムの複数のバージョンを切り替えたりできる。